ZINです。
私が得意とするコピーライティングテクニックの1つに
『隠喩(例え話)』というテクニックがあります。
私はこの『隠喩(例え話)』というテクニックを用いて
検索エンジンからフラットに訪れた読者さんをファンに変え、
そして、お客さんに変えていくDRMのプロセスを得意としているのです。
それではまず、『隠喩(例え話)』というテクニックとは、
どういうテクニックなのかを簡単に話しますと、私は
「例え話を用いて既にお客さんが知っている概念に紐づけて、
新しい概念を教育する」
という意味で使用しています。
まず私がそのような考え方を持った理由の1つに、
私のライターとして商売に取り組むマインドの中に、
『お客さんを文章で望む結果に導く教育者』
のようなマインドがあります。
そう、あなたや私のようにネット上で何らかの情報を
お客さんに提供する事を商売にしている人を
私は教育者だと思っているわけです。
で、お客さんとは、
「何らかの問題を抱えていて、その問題を解決できる情報を
必死に探し求めている生徒さん」
という認識を持っています。
(上記のような表現の中に、既に私は、
『隠喩(例え話)』を使っているわけです…。)
あなたや私のようなネット上で情報を提供する事を
ビジネスにしている人間は、問題を抱えた人(お客さん)に、
有力な情報や考え方を教育してあげる立場に居ると思っているのです。
しかし、
言うまでもお客さんに「教える(伝える)」という事は、
そう簡単にできる事ではないと言えます。
何故ならば、
”あなたにとって当たり前の事はお客さんにとっては未知な事”
だったりするからです。
分かりますか。
あなたのお客さんになる人は、
あなたが当たり前に出来ている事が出来ないし、
あなたが当たり前に知っている事を知らないから場合が多いのです。
だからこそ、あなたや私のような
ネット上で情報を提供する『教育者』は
”『隠喩(例え話)』というテクニックを用いて
既にお客さんが知っている概念に置き換えて
新しい概念を教えてあげないといけないのです。”
コピーライティング『隠喩』テクニックの威力
例えば、あなたが読者さんにコピーライティングの
『ストーリーテリング』というテクニックを教える文章を、
執筆したいと考えていたと仮定します。
で、この時に
コピーライティングのテクニックに
『ストーリーテリング』というテクニックがあります。
あなたが執筆する文章の中にこの『ストーリー』という
テクニックを使用することで、その文章を読む人は
無意識にそのストーリーの中に引き込まれ、
そのストーリーの中で話されている大事な概念を
素直に受け入れてくれるようになるのです。
このような感じで端的に「このテクニック良いよ」と話されても
もし読み手に前提となるコピーライティングの知識が無い場合、
全くと言っていいほど、あなたの主張は理解されない事が予想されます。
ここで『隠喩(例え話)』というテクニックを使い、
まず、例え話を用いてお客さんが知っている概念と紐づけて話をすると、
下記のような文章になるのです。
あなたは「桃太郎」という童話を読んだ事がありますか?
あなたが最後に「桃太郎」を読んだのは何歳の頃でしょうか。
5歳でしょうか?9歳でしょうか?
少なくとも10年以上前のことでは無いかと思うのです。
しかし、ここで考えてみて下さい。
「あなたは10年以上前に読んだ桃太郎という童話の
ストーリーや筆者が伝えたい大事な概念を、
しっかりと記憶しているのではないでしょうか?」
…
そう、これが『ストーリーテリング』の威力なのです。
人間の脳は物事を「物語」によって記憶したり
理解したりするようにプログラミングされているようです。
だから、あなたが執筆するコピーの中にも、
この『ストーリーテリング』というテクニックを使用すれば、
あなたが作成した「物語」にお客さんは無意識に引き込まれ
あなたがお客さんに伝えたい大事な概念を、
お客さんは「素直」に受け入れてくれるようになります。
いかがでしょうか。
『隠喩(例え話)』を用いて、既に知っている事に紐づけて話をされた方が、
理解のしやすさが何倍も高まったかと思うのです。
お客さんの心理を理解してライティングすること
今回は、
”『隠喩(例え話)』というテクニックを用いて
既にお客さんが知っている概念に置き換えて
新しい概念を教えてあげる”
というコピーライティングのテクニックをお話ししました。
『隠喩(例え話)』を用いて、既に知っている事に紐づけて話をして貰うと、
読み手は、
“新しい考え方やテクニックをすんなりと覚える事ができるのです。”
結果、あなたの執筆した文章を「分かりやすい文章」と
評価してくれる可能性が高まりますので、
あなたに対する感謝と信頼度が増すと言えると思います。
そして「教え上手」で信頼できるあなたが販売している商品や
あなたがアフィリエイトしている商品だからこそ
読み手は「商品を購入する」という行動を取ってくれるのです。
だからこそ、
『あなたのお客さんになる人物は初心者である可能性が高い』
という事を念頭において、読み手に「分かりやすい」と評価される文章を、
『隠喩(例え話)』を用いて作成する事をあなたも心掛けてみて下さい。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。
ZIN
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