どうも、ZINです。
私の唯一とも言っていい趣味は『武道』を研究する事だったりします。
基本的に他の趣味はありません。
たまにプライベートな付き合いのある方に、
「一体、稼いだお金は何に使っているのですか?」
との質問をされる事があったりしますが、
せいぜい、
「美味しいご飯(肉)を食べたり」
「古びた銭湯に行ったり」
「地元民でも知らない山の中に行くための旅費だったり」
それぐらいです。
巷で有名なアフィリエイターや情報起業家のような、
「ベンツ」「タワーマンション」のようなド派手な生活は、
全く営んでいません。
余談ですが、この前、私のある月の生活費を計算したことがあったのですが、
私はその月、約15万円ぐらいで生活していたことが判明しました。
何故かは定かではありませんが、私の生活スタイルは、
貧乏サラリーマンの頃からあまり変わっていないようです。
(たまに、ドカーンとお金を使ってしまう事はありますが)
友達も特におらず、最近はあまり女性にも興味が無く、
洋服や身なりに関しても何年前に買ったか分からないようなものを、
着ていたりします。
ただ、一般的に言われているような、
『物欲』や『名誉欲』とは基本的に無縁な私ですが、
「では何故、ネット上で情報提供をしてお金を稼いでいるのか?」
と聞かれれば、それは、
自分の「自由」を邪魔されるのが死ぬほど嫌いだからです。
私は、眠たい時に腹いっぱい寝たいのです。
刀が振りたくなった時に振りたいのです。
山奥でたたずみたい時に山に行きたいわけです。
プライベートでは基本的に他人に対しても無関心ですし、
別に他人から「あなたはホームレスなんですか」とか
「無職なんですか」とバカにされても全く気になりません。
しかし、他人から私の「生き方(自由)」を邪魔されると凄くムカつきます。
それこそ時によっては「殺したい」という衝動にすら駆られます。
だから、変に人と関わる事が苦手なので、
ネット上で商売を展開して「私なりの自由」を獲得しているという、
ただそれだけだったりするのです。
このような価値観で私は生きていますので、
別に私のとっては「誰々がいくら稼いでいる」とか、
「誰々は本当に凄い人物だ」や「これが今最新のアフィリエイトだ」
などの情報は、正直どうでも良かったりします。
…と、言う事で、今回は冒頭から珍しく自分自身の情報を、
謎に暴露しているわけですが。
このような生き方をしていて、
ちょっと「頭がおかしい」と言われがちな私が、
唯一、かれこれ12年ほど律儀に取り組んでいる趣味がありまして、
それが『武道』になります。
そして、この『武道』と『コピーライティング』には、
非常に共通点が多いと感じた事を今回はあなたにもシェアしたいと想い、
筆をとった次第です。
それでは「独特な捉え方」と言われればそれまでの話ですが、
興味がある方はお付き合いください。
それでは話していきます。
武道とコピーライティングの共通点1
【相手がいるという事】
私が「武道」と「コピーライティング」に共通性を感じてる点を、
まずは端的に羅列していきます。
・相手がいるという事
・基本を叩き込んでいる者が強いという事
・実践と研究に取り組む年数で上達していく事
この上記3点になります。
では、一つ一つを少し詳細に解説してみます。
【相手がいるという事】
武道にはもちろん相手がいます。
武道の「武」という字は「矛を止める」という意味がありますので、
武道とは、すなわち、矛で攻撃してくる者を、
「制する」「殺す」という意味があるわけです。
そして私は、その「矛を止める」精度を高めていく事が、
武道を修行するという意味だと考えています。
要するに、武道に取り組むという事は、
常に「相手」が居る事を想定して修行する事だと言えるわけです。
ですので、家のリビングで、
ひたすら無造作にパンチの練習と筋トレに明け暮れて、
「俺は喧嘩が強いぜ」と粋がっていたとしても、
それが実際の戦闘において「使えない」と無意味だと言えます。
そして、これらの事は、
コピーライティングにおいても似ていると思うのです。
コピーライティングにも、
もちろん相手(お客さん)がいます。
ただコピーライティングは武道のように、
「矛を止める」意味は無いかもしれませんが、
“文章によって相手(お客さん)を制する”
という考え方はできると思うのです。
何故ならば、文章によってお客さんを、
『制するスキル(行動に導くスキル)』が、
コピーライティングの本質だからですね。
そして、お客さんを「商品を購入する」という行動に導けるからこそ、
文章を書くことによってお金を稼ぐことができると言えます。
で、このお客さんを『制するスキル(行動に導くスキル)』を磨いていく事が、
コピーライティングの修行だと思うのです。
ですので、自宅のリビングでコピーを勉強した気になって、
「俺は最強のコピーライターになる!」と唸っていても、
仕方がないと思います。
実際に文章を「書いて」、それを「お客さんの前」に出して、
そこから「結果を測定し」、更なる「改善」を図っていく。
言ってみれば、コピーライティングの修行とは、
このように「相手(お客さん)」ありきだと考える事ができるわけです。
武道とコピーライティングの共通点2
【基本を叩き込んでいる者が強いという事】
【基本を叩き込んでいる者が強いという事】とは、
何の物事でもそうだとは思いますが、
武道やコピーライティングにおいても、
“達人と呼ばれる人物は恐ろしいほど「基本」がしっかりとしていたりします。”
それこそ、その物事の「基本」とはすなわち、
その物事で結果を出していくための『土台』となるものなわけです。
「頑丈な家を建造したいのであれば、土に打ち込む基礎工事や骨組みが大事」
と言われているように、武道やコピーライティングにおいても、
基本となる「基礎工事」や「骨組み」をしっかり鍛錬してない人は、
いつまで経っても爆発的にスキルが上達する事はないような気がします。
だからこそ、武道でもコピーライティングでも、
「達人」と呼ばれているような人は、
一般人よりも何十倍の時間をかけて、
「基本練習」や「研究」に取り組んでいる傾向にあるわけです。
例えば「天下無双の剣豪」として名高い宮本武蔵氏の名言で、
“千日の稽古を鍛(たん)とし、万日の稽古を練(れん)とす。”
という言葉が残っている事は有名だったりします。
とにかく、それが武道でもコピーライティングであっても、
“一つの物事を徹底的に突き詰めていく思考”と、
“誰よりも「基本練習」を鍛錬する事に長い時間をかけている事”が、
その人物が「達人域」に達する必須条件だと思うのです。
武道とコピーライティングの共通点3
【実践と研究に取り組む年数で上達していく事】
【実践と研究に取り組む年数で上達していく事】とは、
例えば「合気道」という武道を例にあげてみると、
合気道を1年取り組んでいる人よりも合気道に10年取り組んでいる人の方が、
喧嘩(戦闘)すると強い場合が多いという事です。
もちろん、その10年間の修行は、
しっかりと武道の「理」に適ったものである事が前提ですが。
ただ小手先の技術やちょこまかした小細工的なテクニックでは無く、
「武道の理」という本質を10年かけて修行している人物は、
体格の良し悪しに関わらず、恐ろしいほど強かったりします。
ちなみに少し余談も入りますが、
私が「逆立ちしても勝てっ子ない」と感じて半泣きになり、
道場内でボッコボコにされた武道の達人は、
齢はとうに60歳を越え、片肺を失い、胃の4分の3を摘出し、
携帯用の酸素ボンベが手放せないようなヒョロヒョロのおじいさんでした。
しかし、そのヨボヨボのおじいさんが、ひとたび「スーッと」動きだすと、
180センチぐらいの大男達が、片手で道場の隅っこまで投げ飛ばされ、
自称「空手の先生」をしている男が腹を一撃殴られただけで膝をつくのです。
そして、私はある時、どうしてもそのヨボヨボのおじいさんが、
「武道の達人」になる事ができた秘密を、どうしても教えて欲しくて、
恐る恐るその秘密を聞いてみた事があります。
すると、そのヨボヨボの武道の達人は私に真顔でこう言ったのです。
「52年間、毎日修行しているだけじゃよ」
…
私はこれが「達人」と呼ばれる程にその物事を極める者の、
唯一と言って良い程の秘密では無いかと感じています。
要するに、それが武道であれ、コピーライティングであれ、
その物事を極める為に『実践』と『研究』の日々を、
長い時間、しつこく継続していく事こそが”物事を極める道”だと思うのです。
で、そこに「誰にも負けない」と叫べるだけの『情熱』を持っているからこそ、
彼等のような達人は、毎日の修行生活が、ある意味、
楽しくて楽しくて仕方がないのではないでしょうか。
故に、「コピーライティングで稼ぐ」という事に関しても、
誰よりもコピーに対しての『情熱』を持ち、
誰よりも毎日、コピーを書いて『実践』に勤しみ、
誰よりもコピーの精度を上げる為に『研究』に没頭する事。
これらの事を最も長期的に継続して取り組める者が、
「世界一のコピーライター」として、
王者の椅子に座るのではないかと思うのです。
武道から学べるコピーライティング総括
今回は、ある意味、私独自の世界観である、
武道とコピーライティング
というテーマを語ってみました。
私の感覚としては武道とコピーライティングは、
かなり似ている世界なわけです。
特に今回は、私のブログを読んでくれている方の多くは、
武道ではなく、コピーライティングの方に興味がある方が、
殆どだと思いますから、
「コピーライティングを極める為に武道から学べる事」
という視点で、下記の3点をあなたにお伝えしました。
・相手がいるという事
・基本を叩き込んでいる者が強いという事
・実践と研究に取り組む年数で上達していく事
それでは、あなたも是非「コピーライティングの達人」になるために、
日々、『情熱』を持って「実践と研究」の日々を送って頂ければと思います。
では、今回は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ZIN
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