ZINです。
今回は「ザイオンス効果」という心理学をコピーライティングに活用する
という講義を行っていきたいと思います。
特にアフィリエイトや情報販売でのコピーライティングに、
「ザイオンス効果」を活用すれば、
あなたの主張をより深く読み手に理解してもらう事ができます。
そして、読み手にあなたの主張がより深く伝わるという事は、
あなたが販売する商品（アフィリエイトでも）を、
読み手が購入する可能性が高まるわけです。
という事で、「ザイオンス効果」を、
コピーライティングに活用する事にはそれなりにメリットがありますので、
あなたも今回の講義を参考にして頂ければと思います。
それでは今回の講義のスタートです。
単純接触効果「ザイオンス効果」の心理とは
まず、「ザイオンス効果」とは、
「繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果」の事で、
1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが、
論文 Zajonc (1968) にまとめた人間心理の事です。
要するに、人は何度も見たり、何度も話を聞いたりする人間に、
好感を持ちやすいという心理が「ザイオンス効果」なのです。
例えば、TVに出演している「タレント」や「俳優」や「アイドル」などで、
何度も何度もTVに出演している姿を目にする事で、
いつの間にかその人のファンになってしまっていたという現象が起こるのは、
「ザイオンス効果」が発揮された状態だと言えます。
他の例として、これは私が得意とする「恋愛心理学」の理論なのですが、
好意を抱いている女性を落としたいと考える場合、
「とにかく何度もそ女性の視界に入り、
少しでも会話をする回数を増やす」
という女性を落とす戦略があるのです。
そしてこの戦略は完全に女性の「ザイオンス効果」を、
刺激する為の戦略だと言えます。
もちろんこの「女性を落とす」理論は、
ストリートナンパなどでは効果はないです。
しかし、落としたい女性が同じ職場の女性だったり、
顔を合わせる機会が多いお店の店員さんなどであれば、
使用する事ができる「女性を落とす戦略」だったりします。
このように一般的に広く応用ができる心理学が、
「ザイオンス効果」の心理だと言えるわけです。
コピーライティングにおける「ザイオンス効果」の心理
次にコピーライティングにおける、
「ザイオンス効果」の活用方法を話していきます。
しかし、まず「ザイオンス効果」とは、
人は何度も見たり、何度も話を聞いたりする人間に、
好感を持ちやすいという心理の事ですから、
アフィリエイトなどのネット上でのビジネスの場合、
あくまでもコピーライティングはネット上で目にする「文章」になりますので、
何度も読み手と直接会える回数を増やすというわけではありません。
では「ザイオンス効果」の心理を、
どのようにコピーライティングに活用するのかですが、私は、
“読み手に伝えたい主張を何度も何度も読み手に主張する事で、
「主張している本人」と「主張内容」に好感を持たせる”
という2つの意味合いで「ザイオンス効果」を活用しています。
まず、コピーライティングに「ザイオンス効果」を活用する為には、
「読み手に伝えたい主張を何度も何度も読み手に主張する」
という活用方法があげられるわけです。
それはブログやメルマガにてあなたが読み手に伝えたい主張を、
「随所に散りばめていく」というイメージで、
捉えて頂ければ良いかと思います。
例えば私があなたに伝えたいメインメッセージ（主張）としては、
「アフィリエイトで稼ぐ為にはライティング力を鍛える必要がある」
という主張だったりするわけです。
そして私はこの主張をブログやメルマガの随所に散りばめている事が、
あなたもお分かり頂けるかと思います。
このように、
「読み手に伝えたい主張を何度も何度も読み手に主張する」
事で、人間が普遍的に持つ「ザイオンス効果」を、
コピーライティングに活用する事ができるわけです。
「ザイオンス効果」をコピーライティングに活用する2つの方法論
更に私が「ザイオンス効果」をコピーライティングに活用する方法論には、
2つの方向性がありますので、あわせてあなたにお伝えしておきます。
先ほど、私の「ザイオンス効果」をコピーライティングに活用する方針として、
“読み手に伝えたい主張を何度も何度も読み手に主張する事で、
「主張している本人」と「主張内容」に好感を持たせる”
という事をあなたにお伝えしたわけです。
そしてこの「主張している本人」と「主張内容」に好感を持たせるというのが、
私の「ザイオンス効果」をコピーライティングに活用する方法論になります。
まず【主張している本人に好感を持たせる】とは、
“読み手が自分に対して言って欲しい言葉などを、
あえて、何度も何度も記事の随所に散りばめる事で、
読み手から私自身に好感を持ってもらうようにする”
という方法論です。
例えば、「彼女がほしいと悩んでいる男性」であれば、
下記のような言葉を言われると嬉しいかと思います。
「あなたはまだ運命の女性に出会っていないだけなのです」
「ナンパをする事であなたも60日以内に彼女ができます」
「友達の可愛い彼女に嫉妬するのは今日までになると思います」
このように「彼女がほしいと悩んでいる男性」が、
喜んでくれそうなフレーズや言葉を、
複数の記事などで随所に散りばめる事で、
「この人の文章を読むと何故か嬉しい気持ちになる」
と読み手に感じてもらう回数を増やしていくわけです。
そして、最終的にその記事を書いている自分自身に
好感を持ってもらうという「ザイオンス効果」の活用方法になります。
次に、【主張内容に好感を持たせる】とは、
先ほどお伝えした【主張している本人に好感を持たせる】とは、
全く異なる「ザイオンス効果」の活用方法なのです。
【主張内容に好感を持たせる】とは、言うならば、
“読み手を教育すること”を示しています。
例えば「アフィリエイトで稼ぎたい」と思っている読み手が居て、
更にその読み手は、「コピーライティング」という言葉を、
全く知らなかったと仮定します。
この場合、私のメインメッセージ（主張）である、
「アフィリエイトで稼ぐ為にはコピーライティングが重要である」
というメッセージを一度、見ただけでは、
中々その真意が読み手に伝わらないわけです。
しかし、ブログやメルマガで何度も伝えるメッセージの角度を変えて、
「アフィリエイトで収入を得る為にはコピーライティングが重要です」
「アフィリエイトで読み手から信用を得る為にコピーライティングが大事です」
「ブログの集客力を上げる為にはコピーライティングを駆使する事が有効です」
というような感じで主張を伝えられると、
「コピーライティング」という言葉を知らなかった読み手は、
少なからずコピーライティングの重要性を感じるかと思います。
このように読み手が知らない事や今までは興味が無かった事でも、
何度も何度も角度を変えて主張をする事で、その主張に好感を持たせ、
自身の主張を読み手に納得してもらうという方法論としても、
私は「ザイオンス効果」を活用していたりするのです。
コピーライティング心理学「ザイオンス効果」の活用方法総括
今回は「ザイオンス効果」という心理学を、
コピーライティングに活用する講義を行ってみました。
そして、私の「ザイオンス効果」をコピーライティングに活用する方法論として、
今回、あなたに2つの方法論を提示させて頂きました。
その2つの方法論とは、
“読み手に伝えたい主張を何度も何度も読み手に主張する事で、
「主張している本人」と「主張内容」に好感を持たせる”
という活用方法だったわけです。
もちろん今回私があなたにお伝えした方法論だけが、
「ザイオンス効果」をコピーライティングに、
活用する方法論ではないと思います。
ただ、それが「ザイオンス効果」という心理学だけにとどまらず、
全ての心理学は考え方次第でいくらでもコピーライティングに、
活用できるという視点はあなたにも大事にして欲しい考え方なわけです。
是非、あなたも今回の「ザイオンス効果」の心理を、
私の記事を参考にしながらあなた自身のアフィリエイトの活動に、
活かして頂ければと思います。
それでは今回の講義は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また次回。
ZIN
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