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今回は「インバルブメント効果」というセールス心理学を、
コピーライティングに適用する方法を解説したいと思います。

「インバルブメント効果」とは元々、
行動心理学で研究されていた人間の心理の事を指しているのです。

そして私なりに「インバルブメント効果」を日本語に翻訳すると、
「インバルブメント効果=巻き込み効果」と呼んでいます。

では、何故、
「インバルブメント効果(巻き込み効果)」を用いたコピーライティングが、
ブログやメルマガを使ったアフィリエイトの文章に有効だと言えるのかを、
今回は順を追って講義してみたと思います。

 

インバルブメント効果とは

 

まず、「インバルブメント効果」とは、
人間が普遍的に持つとされる下記のような心理の事指しています。

“人は自分自身が参加している物事に対して強い愛着を持つ”

という心理です。

例えば、「自身がファンクラブに所属しているアーティスト」を特別視し、
熱狂的なファンになっていく。

などが「インバルブメント効果」の代表的な行動例だと言えます。

他には、ドラッグストアなどが実施している「ポイントカード制度」なども、
ある意味、そのお店に自身が会員として「所属」しているとも言えますので、
「インバルブメント効果」の心理を突いた戦略だと言えると思うのです。

更に、「人は自分自身が参加している物事に対して強い愛着を持つから」
という「インバルブメント効果」の心理が興味深い点は、

“人は自身の言動を「一貫したものにしたい」
という一貫性の心理を突いている点にあります。”

「一度、その団体に所属したのだからその自身の行動を一貫させたい」

と、ほぼ無意識に思ってしまう心理が人間にはあるという事です。

だから、例えば「ポイントカード」を作った家電量販店などを、
次に何かを買う時もそのお店を利用したいという行動に、
「インバルブメント効果」の心理が一役買っているとも言えます。

もちろん、家電量販店のケースで言えば、
単純に「ポイントを貯める事で得をしたい」という心理もあるわけですが。

ただ、どちらにしても、「何かを販売する」あるいは、
「何かを継続的に購入してもらう」というセールスを考えた時に、
「インバルブメント効果」の心理である、

“人は自分自身が参加している物事に対して強い愛着を持つ”

という、心理を突いていく事は、
非常に有効なセールス心理学だと言えるわけです。

 

インバルブメント効果のコピーライティングへの応用1
「読者を巻き込んだ事を前提に話をする」

 

では、ブログやメルマガを使った、
アフィリエイトの記事を仕上げるコピーライティングにおいて、
この「インバルブメント効果」の心理をどのように応用していくかなのですが。

私が考える「インバルブメント効果」の心理を、
コピーライティングに適用する方法論には2つの方法があります。

それが下記の2つです。

1,読者を巻き込んだ事を前提に話をする

2,読者が考えそうな質問を書いてその疑問に回答する

では、それぞれの「インバルブメント効果」を、
コピーライティングに適用させる書き方について詳しく言及していきます。

「1,読者を巻き込んだ事を前提に話をする」とは、

例えば、既にメルマガを購読してくれている事を前提として、
その次のステップの話を進めていくなどの方法論になります。

要するに、

 

「メルマガの○○というアフィリエイト手法を解説した記事で、
このテクニックの基本となる点を既に話しているわけですが、
そのメルマガで話した方法論を応用した販売手法がこの方法だという事です」

 

のような書き方をするという事です。

このような書き方をする事で、
既にメルマガにてその対象となる記事を読んでいる読者は、

「あー。あの時のメルマガの記事の内容ね」

という心理を抱くので、そのメルマガに読者自身が、
「参加」している意識を強めてくれるわけです。

更に、仮にその時点では、
まだメルマガに登録していなかった読者に対しては、

「メルマガで話していた事ってどんな事なんだろう」

という、強い興味を与える事ができるので、
メルマガへの「参加意識」を高める事ができると言えます。

故に「1,読者を巻き込んだ事を前提に話をする」という書き方は、
『既に参加している人への参加意識の強化』と、
『まだ参加していない人への参加意識の刺激』その両方において、
効果を発揮する”一石二鳥”的な書き方だと表現できるわけです。

 

インバルブメント効果のコピーライティングへの応用2
「読者が考えそうな質問を書いてその疑問に回答する」

 

「2,読者が考えそうな質問を書いてその疑問に回答する」とは、

ブログやメルマガの記事を読む読者が、
考えそうな「疑問」をあえて言葉として読者に訴えかけ、
そも疑問に「回答」していくという方法論になります。

例えば、

 

しかし、あなたは、

「本当にそんな簡単な事でアフィリエイトで稼げるようになるの?」

と思っていませんか。

 

のような書き方をするという事です。

もし、この読者に対する質問が読者が考えていた「疑問」と一致していた場合、
読者は「この人は私の事を分かってくれている」と感じるかと思います。

故に、自分自身が考えている事を分かってくれた書き手に対して、
読者は『共感』の心理を持つので、そのブログやメルマガへの、
「参加意識」を強めてくれるわけです。

このように読者から「共感」を得る為に、

「2,読者が考えそうな質問を書いてその疑問に回答する」

という書き方を行っていきます。

そして、読者から「共感」を得れるような文章が書ければ書けるほど、
「インバルブメント効果」の心理である、

“人は自分自身が参加している物事に対して強い愛着を持つ”

が強化され、読者はあなたの『熱烈なファン』へと変貌していくのです。

 

インバルブメント効果を応用した2つのコピーライティングテクニック総括

 

今回は、

何故、「インバルブメント効果(巻き込み効果)」を用いたコピーライティングが、
ブログやメルマガを使ったアフィリエイトの文章に有効だと言えるのかを、
講義してみました。

そして「インバルブメント効果」の心理とは、

“人は自分自身が参加している物事に対して強い愛着を持つ”

という行動心理学だったわけです。

そして人間は、一度一つの物事に参加したり、愛着を感じたりすると、
「自分自身の言動を一貫させたい」という一貫性の心理も持っていますので、
「インバルブメント効果」の心理を突いていく事は、

ビジネスにおいての長期的な売上に繋がっていくという事も、
あわせて解説させて頂きました。

で、私が今回この「インバルブメント効果」を、
コピーライティングに適用する具体的な書き方として、
あなたにお伝えした方法論が下記の2つになります。

1,読者を巻き込んだ事を前提に話をする

2,読者が考えそうな質問を書いてその疑問に回答する

そのどちらのテクニックにしても、私が、
実際に「アフィリエイトで稼き続ける為に」使用している、
コピーライティングのテクニックです。

(私のブログやメルマガをよく読み返してみると、
私が「インバルブメント効果」を使用している事が、
あなたにもお分かり頂けるかと思います)

ですので、一応、私自身が実際に「インバルブメント効果」を、
コピーライティングに適用して効果のあった方法論を話していますので、
もしよろしければ、あなたも自身のブログやメルマガで活用してみて下さい。

それでは今回の講義は以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ZIN

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