【お金持ち哲学】人間を貧乏にして破滅させる二つの要素

 

「貧乏人は死ぬまで貧乏人である」。

なぜならその本人が「貧乏人になるべくして貧乏している」からなんです。

例えば、「収入よりも支出が多い」となれば当たり前ですが借金まみれになりますね。

冷静に考えて「月に20万円しか収入がない」と分かっていながら「28万円も使ってしまう」というのはどう考えても建設的なお金に使い方ではないわけです。

そしてそんな生活を毎月のように送っていれば、当然貯金はおろか消費者金融などからの借金がブクブクと膨れ上がっていくのもいた仕方ないかと思います。

そう、誰しも冷静に考えてみると「自分の収入よりも支出が多いのはヤバい」と分かるはずなんです。

しかし、それでも本能や衝動に突き動かされ人は過ちを犯してしまうわけですね。

これはそれだけ理性や知性よりも「本能的な欲求(原始脳)」の働きが強い事を意味しています。

故に仮に「お金持ちになる」ということを1つの結論とするのであれば、”本能的な欲求を制御し理性や知性に則った行動をする”というのが1つの指針となるのではないかと思います。

 

あなたがお金持ちになれていない真の理由とは

 

ではどうすれば自身が望むだけのお金を自在に稼げるようになれるのか。

どうすれば、自身の本能的な欲求を制御し理性や知性に則った生活が送れるのか。

私はまずは”敵を知る”べきだと思います。

「敵を知れば百選危うからず」と孫子が兵法論の中で語っているようにです。

あなたが自身の本能的な欲求に日々負け、お金持ちになるための建設的な活動ができない根本の原因を探ること。

それが私がここでいう所の「敵を知る」なんですね。

ではそのあなたがお金持ちになる事を阻害しているものとは何か。

もちろん個別具体的にあなたも自身の事を思考すれば、それはそれで何かしらの敵は見つかると思います。

ですので、ここでは1つの例として哲学の世界でよく語られる人を堕落させ建設的な行動を阻害する二つの要素についてご紹介いたします。

それが『苦痛と退屈』なんですね。

要するに多くの一般ピープル達はこの苦痛と退屈という本能的な衝動に抗えず、”お金持ちになる”などの自身にとっての本当に有益な活動ができないと考えられます。

そう多くの人間にとって、あるいはあなたにとってもこの「苦痛と退屈」こそがお金持ちになるための障壁であり、敵なんだと思うのです。

 

あなたは「苦痛」に振り回されているから貧乏している

 

例えば「苦痛」とは何かですが、仕事で思うように能力を発揮できていない、しかるべき地位につけていない、収入が低いなどが挙げられるかと思います。

しかしあなたもよく冷静になって考えてみてください。

”あなたが今の職場で頑張って働いたとしても、果たしてあなたが望む収入を得られるのでしょうか。”

もちろん私にはあなたが仕事の報酬としていくらの収入を望んでいるのかは分かりません。

年収1000万円かもしれませんし、年収1億円かもしれないです。

ただ、殆どの一般的なサラリーマンのような仕事では年収1億円はおろか、年収1000万円でさえそう易々と超えれる年収ではないはずです。

であるならば、果たして今あなたが現在の職場で一生懸命に働き続けるのは建設的な選択肢と言えるのでしょうか。

おそらく「そうではない」かと思うのですが。

しかし人は自身の習慣に支配された人生を送りがちですし、”あなたが日々の仕事で感じている苦痛が逆にあなたを今の仕事に縛り付けている危険性さえあると思うのです。”

故にやはり「苦痛」という人間の根本的な情動に左右されるべきではないかと思います。

 

平和ボケした国民の最大の敵「退屈」

 

次に「退屈」についてですが、もうこれはあまり詳しく解説しなくてもあなたもわかるかもしれませんが。

基本的にド平和な社会であるこの日本国の人達はほぼ全ての人が「退屈」している傾向ってあるかと思います。

ええ、退屈だからこそゲームをするわけでり、暇だからこそネットサーフィンや動画をぼーっとみてしまうわけですね。

この「退屈」もかなり強力な本能だと思うのですが、とにかく平和な先進国で暮らしている人間ほどこの退屈・暇にかなり弱いです。

そして退屈や暇という本能を克服できないからこそ、多くの一般人は”お金持ちになるなどの建設的な行動”ができない傾向があるわけですね。

故に何としてでも「退屈」という情動を制御してあなたが望む未来に向けた行動に舵を切っていく必要はあるかと思うのです。

 

ついついインスタやティックトックを時間を忘れて見てませんか?

 

今回は一旦とりあえず「苦痛と退屈」を例としてあげましたが、もちろんそれだけではなくあなたが「中々思うように稼ぐための行動ができない」と感じる本能はいくつもあるかと思います。

あるいはあなたがお気に入りの「本能を満たす行為」があるかと思うんですね。

それは暇を感じると「ついついインスタやティックトックを時間を忘れて見てしまう」という本能かもしれません。

しかしいずれにしても、おそらく本能に打ち勝ってあなたが本当にやりたい、あるいはやるべき行動を起こしていかないと理想の生活はできないのではないでしょうか。

、、ではどうすれば、あなたは真にあなたらしく活躍する事ができるのか。

そのために必要な要素はまぁいくつかあるとは思うのですが、今回は私が最も大事だと思っていることをあなたにもシェアしますね。

それは”自分自身が何者であるかを知る事”だと思っています。

「汝、己を知れ」というやつです。

やはり稼ぐとか転職だとか、起業だとかいう前に「まずは自身が何者なのか」を考える事が最も大切な事だと考えています。

・あなたは死ぬまでにどんな自分になりたいんですか?
・あなたが死ぬまでに達成できないと死ぬほど後悔することは?
・あなたは子供の頃どんな人になりたいとか、夢を持っていましたか?

このような問いを自分に投げかける事で、あなたも少なからず自分自身が何者であるかが少しづつ分かってくるかと思うんです。

そうしてまずは自分自身が何者なのかを知り、自分が真にやりたい事がわかったら逆に”成功するとかお金を稼ぐ”という行為もさほど難しくなくなると思うんですね。

 

天職こそがあなたが最速で金持ちになる超確率が高い道

 

というより、原始的本能という人間の強烈な欲求に打ち勝つためには、まさに「自分はこれをやるために生まれてきたんだ」と思えるような仕事に出会わないとまず脅威的に成功する事は難しいかと思います。

逆に「自分はこれをやるために生まれてきた」と思えるほどの仕事に出会えたなら、、まずその仕事をしている限り「苦痛」でも「退屈」でもないですからね。

むしろ逆に「ゲームに夢中になっている子供」ぐらい凄い集中力がでますので。

しかもいわえるその物事に熱中しているわけですから、時間が経つのが凄く早く感じますし。

そりゃ嫌々やっている成功できる確率は高くなって然るべきだと思うんです。

という事で今回は”貧乏を脱出して金持ちになるためには本能に打ち勝てるほどの天職を見つけるべき”という内容をあなたにお伝えしてみました。

何か1つでもあなたのためになったのであれば嬉しく思います。

では最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

ジン・カヲル

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