Catch the Writingはライティング教材では無い(横山直広)のレビュー、評価、

Catch the writing

 

ZINです。

今回は、Catch the Writing(キャッチ・ザ・ライティング)という、
横山直弘氏のコピーライティング教材のレビューを書いてみたいと思います。

そしてまず私が「Catch the Writing」という教材に感じた、
率直な意見をもうここで先に述べてしまうと、

「Catch the Writingはコピーライティングの教材では無い」

という事です。

コピーライティングとは、すなわち、

「売るものがある」「書くべき事が決まっている」

事が前提で、“それをどのように魅力的に書くか”が、
コピーライティングなわけです。

しかし、このCatch the Writingで講義されている内容は、
「どのように魅力的に書くか」よりも、それ以前の内容である、

「どのようなマインドで書くか」「どのようなコンセプトで書くか」

という講義がその大半になります。

故に私は、Catch the Writingは「どのように魅力的に書くか」という
コピーライティングの教材だとは思わないわけです。

 

Catch the Writingの内容とその評価

 

では、改めて「Catch the Writing」という教材の内容を紹介します。

まず、Catch the Writingという教材は、

1:マインド
2:コンセプト
3:ライティング

という3つの動画講義で構成されている教材なのです。

そしてその時間的な内訳としては、

・マインド:77分40秒
・コンセプト:37分19秒
・ライティング:51分23秒

となります。

この教材構成を見て頂ければ分かる通り、

「マインド」と「コンセプト」の講義が100分を越えており、
事実上の「ライティング」の講義は50分ぐらいしかありません。

ただそれは、Catch the Writingを販売されている横山直弘氏が、

「売れるコピーを書くためにはマインドとコンセプトが重要だから」

と考えておられるからだと思います。

確かに、「コピーライティング」というスキルの本質を考えた場合、
先ほどもお伝えした通り、コピーライティングというスキルは、

「売るものがある」「書くべき事が決まっている」

事が前提で、

“それをどのように魅力的に書くか”というスキルなわけです。

そして私も、事実上の「何を書くか」にあたる”コピーのコンセプト”が、
売上に直結することは間違いないと思っています。

で、これは伝説的なコピーライターとして有名な
「デイヴィッド・オグルヴィ(David Oglivy)」氏が残したとされる言葉でも、
下記のような発言が残っているようです。

どう言うかより、「何を言うか」のほうが重要

要するに「売れるコピー」を仕上げていく為には、

「どう書くか」にあたるコピーライティングのテクニック論よりも、
まず、「何を言うか」にあたる”コピーライターの脳(マインドやコンセプト)”の方が、
重要だという事です。

これらの事を総括して改めて考えてみると、

Catch the Writingという教材は「どう書くか」という、
コピーライティングテクニックを学べる教材と言うよりも、

“「何を言うか」というコピーライターの脳(マインドやコンセプト)を、
学ぶ事に特化している教材だと判断した方が良いかと思うのです。”

一応、Catch the Writingのセールスページでは、

「Catch the Webが10年で50億円を売り上げた
コピーライティングを学ぶことができる」

という事を大体的に銘打って販売されているわけですから、
それなりに「コピーライターの脳」を学ぶ事ができると思います。

しかし、この「10年で50億円を売り上げた」という実績に関しては、
それらを裏付ける証拠のようなものは公開されていませんので、
その真相を確かめるすべはないわけですが…。

 

Catch the Writingを学ぶ価値がある人

 

以上の私なりのCatch the Writingに対する見解から、
Catch the Writingを購入した方が良いと思う人は下記のような人です。

・コピーライティングをこれから取り組む初心者の方

・”コピーライターの脳”を学びたい方で動画での講義が苦にならない方

やはり、これからコピーライティングに、
取り組みたいと思っている方にとっての難関の一つは、

「どのような視点や考え方に基づいてコピー(文章)を作成するのか」

という、コピーライターの脳を鍛える事だと思うのです。

少なくとも、これまでコピーライティングというスキルを突き詰めてきた私は、
この”コピーライターの脳”を作り上げていく事が最も難しかったと感じています。

言うならば、私が今、書いているこのような、
「商材のレビュー記事」一つとってみても、
「何を言うか」という視点や考え方次第で、
売上を左右する事は言うまでもありません。

故に、

「コピーライティングに取り組むためにコピーライターの脳を鍛える」

という捉え方で、「何を書くのか」というマインドやコンセプトを
Catch the Writingで学ぶ事は十分にありだと思います。

しかし、Catch the Writingという教材は、動画での講義になりますので、
「動画の講義がそもそも苦手」という方は、コピーライティング初心者の方でも、
もちろん、おすすめはできないです。

ちなみに私自身は動画での講義が苦手だったりします。

その理由は私自身も定かではありませんが、
「映像」と「声」を同時認識する2つの感覚器官(目と耳)を、
上手に使って学ぶ事が苦手なのかもしれません。

ですので、私が何を学ぶ際は「テキスト(目)」で学ぶか、
「音声(耳)」で学ぶかのどちらかだったりします。

ただ、もしあなたが私とは違い「動画で学ぶ事が苦にならない」という事であれば、
Catch the Writingでコピーライターの脳(マインドやコンセプト)を、
学ぶ事は良いと思うのです。

考え方によってはですが、動画での講義は「映像(目)」と「音声(耳)」で、
同時に刺激を受けながら、学ぶ事ができるわけですから、
「コピーライターの脳を鍛える」という捉え方であれば、
非常にその効果は高いのかもしれません。

(それでも私自身は、動画が苦手なわけですが…。)

 

Catch the Writingで学ぶ”コピーライターの脳”

 

最後に、ここまでのCatch the Writingに対する内容を総括的に考えると、

ある程度、コピーライティングを学んでいて、
自分自身の中で「マインド」や「コンセプト」が定まってきている方は、
Catch the Writingで学べる内容は少ないかもしれません。

(少なくとも私はそう感じましたので)

ただ、先ほども例にあげた事ですが、
例えば、アフィリエイトなどで売れる「商材のレビュー」記事を書き上げる為にも、
「何を書くか」というコピーライターの視点や考え方は非常に重要になってきます。

そして私は、事実上この「何を書くか」という、
コピーライターの視点や考え方によって、

その文章から”どれだけの商品が売れていくか”の大部分が、
決定すると言っても過言ではないと思うのです。

言うならば、「何を書くか」さえ決まってしまえば、
後は、一般的に広く提唱されているコピーライティングのテクニックを使って、
ただその文章を粛々と書き上げていくだけで良いわけですからね。

故に、あなたが、

・コピーライティングをこれから取り組む初心者の方

・”コピーライターの脳”を学びたい方で動画での講義が苦にならない方

などの事に当てはまっているのであれば、

「10年で50億円を売り上げた?」と明言している、
横山直弘氏のCatch the Writingを学んでみる事もありだと思います。

そしてCatch the Writingには90日の全額返金保証がついていますので、
「自分には合わなかった」と感じる人は素直に返金してもらえば良いわけです。

だから、Catch the Writingを学ぶ事に関して、
先立つ金銭的リスクはないと言えます。

それでは、これで今回のCatch the Writing(キャッチ・ザ・ライティング)という、
横山直弘氏のコピーライティング教材のレビューを終了します。

Catch the Writingの詳細を確認されたい方は下記からどうぞ。

 

>>Catch the Writing(キャッチ・ザ・ライティング)

 

それではまた、次回。

失礼致します。

ZIN

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